全身脱毛とワキガ(腋臭症)の関係について

医療機関やエステサロンで全身脱毛やワキ脱毛を受けたら「ワキの臭いがきになりはじめた」と言う方も少なくはないのではないでしょうか。

「ワキ脱毛をするとワキガ(腋臭症)になるの?」と不安に思っている方も多いと思いますので、全身脱毛(ワキ脱毛)とワキガの関係について解説していきたいと思います。

全身脱毛等でワキの脱毛をするとワキガになるのか

全身脱毛の口コミサイトなどを調べていると、以下のように2つの意見に分かれている事をよく見かけると思います。

  • 脱毛したらワキガ(腋臭症)になった
  • 脱毛したらワキガ(腋臭症)が治った

上記のように、全く正反対の書き込みがありますが、これはいったいどういう事なのでしょうか。

そもそもワキガ(腋臭症)ってなに?
そもそもワキガって何?ワキガと言う名前や嫌な臭いがする事は、誰もがご存知だと思いますが、なぜワキガはあのように嫌な臭いを発するのか、原因を知っている人は少ないと思います。

私達人間の体のワキには、「アポクリン汗腺」「皮脂腺」「エクリン腺」と言う3つの分泌腺があります。

この中の「アポクリン汗腺」がワキガの原因となっているのです。

実際は、汗そのものは無臭なのですが、このアポクリン汗腺から分泌された汗と皮脂腺から分泌された脂肪分、それからエクリン汗腺から分泌された汗と混ざり合い、皮膚や毛に常在している菌と分解されて嫌な臭いを発しているのです。

ワキ脱毛とワキガは関係あるの?

上記がワキガの仕組みであり原因なのですが、結局のところワキの脱毛とワキガは関係があるのでしょうか。

結論から言いますと、ワキの脱毛とワキガは全く関係ありません。全身脱毛やワキだけの部分脱毛で、ワキの毛を脱毛したからと言ってワキガになったり、ワキガが悪化したりすると言う事は、医学的に何の根拠もありません。

しかし、医療機関で行われているレーザー脱毛や、ニードル脱毛の用に刺激の強い脱毛施術を受けて、肌に炎症を起こしたり何らかの肌トラブルを起こしてしまった場合は、別です。

そもそも、脱毛をする前の毛がある状態でも、ワキに汗をかくとワキガとまでは言いませんが多少は嫌な臭いはします。

それに、元々ワキガの人が脱毛をしていない状態だと、蒸れやすいので相当な臭いを発していると思いますが、脱毛をする事によって蒸れが軽減されるので臭いはマシになるはずなのです。ワキガの人は一般の人よりもアポクリン汗腺が多いので、脱毛をして蒸れにくくした方が効果的なのです。

つまり、「脱毛をするとワキガになる」と言うのはただの誤解であって、むしろ脱毛をした方がワキガは軽減されるのです。

よって、全身脱毛やワキ脱毛でワキガになると言う事は非常に考えにくいと言うことになります。もしワキガになる事が恐くて全身脱毛やワキ脱毛を躊躇しているのでしたら、全く問題ないので安心してはじめていただいても大丈夫です。

以上のようにワキ脱毛をする事で、ワキガの臭いはマシになる事はあっても、ワキガが治ると言う事は医学的に発表されていません。なぜなら、脱毛は毛根に刺激を与えるもので、ムダ毛処理を目的としているからです。ですから、アポクリン汗腺に直接影響を与えてアプローチするものではありませんので、ワキガが治ると言う事は考えにくいでしょう。

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