反骨精神を持つ民の大阪はこのまま沈む事はありません!

日本の政治の中心は、江戸時代に徳川幕府が成立して以来、東京に移りました。それ以来、東京は官による発展、大阪は民による発展を遂げて来ました。天下の台所と称されるように、大阪は商人を中心とした民が活躍して来た都市です。

水の都として八百八橋と呼ばれる多くの橋も、豪商の寄付により掛けられ、その寄付をした豪商の名前を冠し、今日にまで至っています。

大阪の象徴である大阪城も、民間の寄付に因り再建されたものです。

この様に、大阪には官に頼らず、官に反骨の精神を持つと言う気風が連綿と続いて来たのです。これは今日、プロ野球の巨人vs阪神戦に投影され、何かに付けて東京と張りあう感情として今日でも見受けられます。

言葉がきつくて汚いと言われたり、笑いにシビアであると言われ、ただ食べ物だけは美味しいと言うのが東京や地方から見た大阪の今日の姿でしょう。庶民的な雰囲気があり、ある意味住み良い街ですが、多くの課題を抱えています。

大阪府の面積は、日本で2番目に小さく、その中に多くの人が居住し、緑も東京に比べても極めて少なく、ゴミゴミとした雰囲気の街です。

全国学力テストでも、大阪は低位にあり教育も大きな問題となっています。ひったくり件数、自転車の無謀運転、生活保護者の多さ等、恥ずべき事項も全国ワースト3に入ると言った状況です。

豪商などの民が頑張って構築して来た大阪ですが、民の中の庶民の生活のみが残り、官に代わって都市機能整備や課題解決に貢献していたかつての豪商にあたる大企業が本社機能を東京に移ったり、大阪本社企業であった家電大手の凋落など、大阪の地盤沈下が課題対策を困難な状況に拍車をかけています。

この様に現在の大阪には色々な課題はありますが、それでも庶民が持つ反骨精神がある限り、混沌とした中から新たな再生の芽が必ずや生まれて来ると思います。

住み良い街である大阪が元気を持つ事で日本全体にも元気が生まれると信じます。

反骨精神に満ちた大阪は、このまま沈む事は決してありません!

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